永住許可事例のご紹介
- 2022.04.13 Wednesday
- 15:13
永住許可事例をご紹介します。
在留資格:技術・人文知識・国際業務
高度専門職ポイント表計算:80点以上
申請日:2021年9月下旬
許可日:2022年4月上旬
1,申請人は「技術・人文知識・国際業務」ビザを持っていますが、高度専門職ポイントで計算すると80点以上になるため、
高度専門職の特例要件で永住申請を行いました。
※なんの在留資格を持っているかに関係なく、高度専門職の要件を満たしていれば、高度専門職のビザを持っていなくても永住申請ができます。
2,申請人はA社でビザを取得し、同時にB社で副業し、C社から業務委託を受けています。
入管は、A社に電話で、申請人の副業について同意してるかどうかを確認し、A社は同意している旨の回答を行いました。
もし同意していないという回答であれば、永住ビザは不許可になった可能性が高いです。
※副業は”資格外活動”であるとは限りません。「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持っている人が、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格の範囲外の活動を行う場合が”資格外活動”であって、副業が「技術・人文知識・国際業務」の在留資格に該当する活動であれば、”資格外活動”にはなりません。
3,永住申請中に転職し、A社を退職してC社で社員として就職しました。
※転職が永住申請に影響するかですが、全体の状況を総合的にみて判断されます。