【徹底解説】永住ビザの条件ー第1回『総論』ー

  • 2017.08.31 Thursday
  • 17:48

 

永住ビザ(=在留資格『永住者』)は、

活動及び在留期間の制限がないことから、

全部で27種類ある日本の在留資格のうち、

最も安定した在留資格であるとされています。

いわば、日本のビザのうち“最高峰”のビザなのです。

 

そのため、

多くの在日外国人の方がこの永住ビザの取得を目指し、

毎日多くの申請が行われています。

 

しかし、

上記のとおり、永住ビザは高い安定性と自由度を有するビザであることから、

その審査には、他のビザと比較にならないほどの慎重性と厳格性が伴っているため、

残念ながら「不許可」という結果に終わってしまうケースも少なくないのが現状です。

 

特に永住ビザは、法務大臣の広範な裁量により処分が決定されることから、

一度「不許可」という経歴(記録)がついてしまうと、

次回の再申請で許可されるハードルが相当高くなるといわれています。

 

★そのため、

永住ビザの取得を真剣に考えるのであれば、

まずは何よりも先に、

永住ビザの条件は何か?”ということを正しく理解することが大切なのです。

 

これをしっかりと理解しないまま、

友人たちから聞いたウワサ話やインターネット上のあいまいな情報のみを頼りに申請してしまい、

不許可になってしまった方々を私たちは数多く見てきました。

 

★★そこで!

永住ビザを目指す方々に正しい知識を身に付けてもらい、

ひとりでも多くの方が念願の永住ビザを取得できるよう、

これから連載形式で永住ビザの条件を徹底的に解説していきたいと思います。

 

これを読んでいただければ、

少なくとも、上記の方々のような悔しい思いはしなくて済むはずです!

 

*******************

 

それでは、

今回は第1回『概説』ということで、

永住ビザの条件について、その全体像から見ていくことにしましょう。

 

永住ビザの条件は、

入管法』という法律で規定されています。

(正式には『出入国管理及び難民認定法』といいます)

 

いきなり法律などと堅苦しいことをいうと、

拒否反応をされるかもしれません。

しかし、入国管理局も行政機関である以上、

≪法律による行政の原理≫に従い、

入管法という法律に則って入管行政が進められています。

※行政は、行政機関の独断で行われてはならず、

国会が定めた法律に従ってのみ行われなければならないという原則的なルールです。

 

そのため、永住ビザの条件を徹底的に理解するためには、

やはり入管法の解説は避けては通れません。

 

それでは、さっそく実際の条文を以下に見てみましょう。

 

 

 ■入管法第22条第2項

 

 前項の申請(永住許可申請※引用者注)があった場合には、

 法務大臣は、その者が次の各号に適合し、

 かつ、その者の永住が日本国の利益に合すると認めたときに限り、

 これを許可することができる。

 ただし、その者が日本人、永住許可を受けている者又は特別永住者の配偶者又は子である場合においては、

 次の各号に適合することを要しない。

 1 素行が善良であること。

 2 独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること。

 

 

条文の引用は以上です。

 

いかがでしょうか?

 

「よくわかった!これでもうバッチリ!」という方は、

これ以上読み進めていただかなくても大丈夫です。

 

「なんとなく言いたいことはわかったけど、簡単に言うとどうゆうこと?」

そんな方のために、以下に上記条文を少しかみ砕いてみましょう。

 

★永住ビザの条件は、つまるところ、

以下の3つにまとめることができます。

 

 

素行が善良であること

独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること

その者の永住が日本国の利益に合すると認められること

※ただし、日本人・永住者又は特別永住者の配偶者又は子である場合には、ゝ擇哭△謀合することを要しない。

また、難民の認定を受けている者の場合には、△謀合することを要しない。

 

いかがですか?

だいぶスッキリしたと思いますが…。

 

とはいえ、まだ少し堅苦しい表現なので、

よりわかりやすいように、思い切って簡単な言い方に変えてみましょう。

 

 

日頃から日本のルールをちゃんと守って生活していること

これまでも、これからも、自分(たち)の力で自立して生活していけること

日本に永住することが、日本という国にとって有益(プラス)になること

※上記表現は平易な言葉に変換したものであるため、本来の趣旨と完全には合致しない場合があります。

 

これならどうでしょうか?

,鉢△呂世い屬翰解いただけたかと思います。

でもは、ちょっとあいまいすぎますね。

 

たしかに、これだけだとまだ不明瞭な部分はあるかと思いますが、

全体像はザックリでもつかめたのでないでしょうか?

 

今回(第1回)はあくまで概説ですので、

まずは上記3つの条件をおさえていただき、

次回以降、 銑についてそれぞれ回を分けてじっくりと解説していく予定です。

※当連載は、おおよそ1週間に1度のペースで更新予定です。

 

どうぞお楽しみに。

 

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