【特定技能】「宿泊」分野も技能実習から移行可能になります

  • 2019.05.20 Monday
  • 13:06

 

特定技能に係る新制度がスタートし、まもなく2か月が経とうとしています。

 

登録支援機関の登録件数も少しずづ増え始めているため、来月以降、新制度が本格稼働していくものと推測されます。

 

一方、主に新試験ルートによる受入れが想定されている「介護」「宿泊」「外食」の3分野については、既に試験も開始されていますが、受験者数や試験実施回数の制限等の問題もあり、当初の見込みどおり受入れが進むかは不透明な状態です。

 

そのような中、出入国在留管理庁と「宿泊」分野を管轄する厚生労働省は、技能実習2号移行対象職種に「宿泊」を追加するとする技能実習法施行規則改正案についてパブリックコメントを掲載しました。

 

これにより、「宿泊」職種で技能実習生として3年間働けば、無試験で特定技能1号に移行できるようになります。

 

現在(平成31年3月14日時点)で、移行対象職種・作業は80職種144作業ですが、「宿泊」が加わることで、81職種145作業となります。

技能実習制度と特定技能制度は、根拠法令や趣旨が異なる別個の制度であるものの、実際は地続き的な関係にあります。

 

技能の国際移転を目的とする技能実習制度が、いつの間にかプレ特定技能(特定技能0号)のようになっているといった印象を受けます。

今後、このような動きは他の分野においても出てくることが予想されます。

 

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