【最新】クールジャパンで永住ビザが取りやすくなる!?

  • 2018.03.01 Thursday
  • 19:57

また、永住ビザの要件緩和が話題になりそうです。

 

 

報道は下記のように伝えています。

 


政府は、アニメや漫画など海外で人気がある日本文化「クールジャパン」分野で高い技能や意欲を持つ外国人について、日本への定住を促そうと、永住権を取りやすくする制度改正を行う方針を固めた。

 

今年夏の実現を目指す。政府筋が26日、明らかにした。多様で優秀な人材を取り込むことで日本文化の発信の担い手を増やすほか、海外へ売り込む際の「橋渡し役」を担ってもらうのが狙いだ。

クールジャパンの海外展開は、現地での拠点づくりや情報収集がうまくいかず、壁にぶつかる例が少なくないという。高い能力を持つ外国人が事態打開に向けた貴重な戦力になると期待する。

 

引用元:共同通信(2018年2月26日付け)

https://this.kiji.is/340795387764933729


 

永住ビザの要件は、入管法22条2項に規定されていますが、実質的な諸条件は法務省公表の『永住許可に関するガイドライン』で規定されています。

直近の改定(平成29年4月26日)では、最短1年で永住ビザがとれるようになったことが注目されました。

→現行の永住ビザ条件についてはコチラ(メインサイト)で詳しく解説しています。

 

「クールジャパン」という言葉もだいぶ浸透してきているようです。

改めて、「クールジャパン」とは、外国人がクールととらえる日本の魅力(アニメ、マンガ、ゲーム等のコンテンツ、ファッション、食、伝統文化、デザイン、ロボットや環境技術など)のことをいいます。

内閣府「クールジャパン戦略について」

 

昨年には史上初めて2兆円市場に達したといわれる日本のアニメ業界ですが、一方で業界の実情に目を向けると、アニメーターや制作会社には十分な対価は還元されず、低賃金や長時間労働が常態化しているという問題も指摘されています。

 

政府がいうところの「日本文化の発信の担い手」「橋渡し役」とは、具体的にどのようなポジションの人材を意味しているのか。

また、「「クールジャパン」分野で高い技能や意欲を持つ外国人」かどうかを判断する際の基準は何か。など、

実務上の観点からは当然まだまだ追求すべき点は多いですね。

 

それにしても、

前回の上記改定しかり、政府がある一定の外国人材を欲する場合、永住ビザがそのインセンティブとしてまっさきに利用される傾向にあるのは間違いなさそうです。

 

クールジャパンの発信の担い手や橋渡し役を確保・活用したいのであれば、何も定住を前提とした永住ビザを付与するまでもなく、その目的に直結する新たな就労ビザ(例えば、現行の学歴・職歴要件を緩和した日本文化特化型就労資格など)を創設する方途もありそうなものですが―。

やはりインパクトの面では在留資格の最高峰である永住ビザの吸引力が必要なのでしょうか。

 


 

上記報道によると、今年夏の実現を目指すとありますので、近いうちにまたガイドラインの改定があるのかもしれません。

その場合は、改定に先立って行政手続法に定める意見公募手続(パブリックコメント)が行われるはずですが、現時点ではまだ公示されていないようです。

 

永住ビザの要件緩和は実務上のインパクトも非常に大きいため、今後の動きを見守りたいところです。

 

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◆永住ビザの相談は、『永住ビザJAPAN』へ◆

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